本屋のとなり 喫茶わに

diary

2020.03.07
河内啓さん と わに 3.6(Fri)から

河内啓さんと出会ったのはずいぶんと前。でも、その時はこうやってイベントの相談をするような仲になれるとは思ってもみなかったのはここだけのはなし。

 

「喫茶わに」を開く前、まだ店名も定まっていなかった頃。”コーヒー”というキーワードは決まっていたので、コーヒー関連で陶器をなにか、誰か作っていないかな…と探していたところ河内さんがコーヒーのドリッパーを陶器で作っていることを知り、お声をかけたのがことのはじまり。

シルエット、サイズ感、何より丁寧に細部まで考えられた作りに一目惚れ。お店でも置かせてもらえないかと相談をしたら快く受けてくれました。

 

それから、春を迎えてわにが開店をし、夏になって少しずつ知ってもらえるようになって。木々が黄色く染まり始めた秋を前にして河内さんと「モリツケル」の話が出ました。

作家さんの器たちがずらっと並ぶテーブルは圧巻で、お店を閉めた後一人でぼーっと眺める夜が何日もありました。

 

冬が過ぎ、春がもうすぐそこというタイミングで河内さんの作品を再びお店のテーブルに並べたいとお願いをしたら、やはりお返事は、いいよと。

あぁ、この方のこういう穏やかな空気感が伝わってくる器だから私は惹かれてしまうんだろうなと実感したのもここだけのはなし。

 

1周年を迎えるにあたって、はじまりだった河内さんの作品がこうしてわにのテーブルに並んでいる様子は、嬉しくて、なんだか誇らしくて。

また2年目も楽しい出会いがあるんだろうなと思わせてくれます。

 

ロベルトが惚れた河内さんの作品は3/6からお店のテーブルに並んでいます。

この企画もゆっくりとしていて、期間も4月くらいまで。。となっております。

河内さんの作品に出会いたい方、ぜひ一度ご来店くださいませ。

 

 

ロベルトが河内さんにお願いしたい器があるのは…またのお話し。

 

Event info…

「河内啓さんとわに」

日 程:2020年3月6日(金)〜4月くらいまで
時 間:10:00 – 21:00 (※わにの営業時間に準ずる)
場 所:ヒラクビル1F 本屋のとなり 喫茶わに // 多治見市本町3-25 ながせ商店街内

Back